Vol.005

今回は「桜想」から夢月りま様をお迎えしております。



想」という作品は、伊藤和流様が脚本された舞台用の台本です。
ネット上に公開されており、既に多くの団体が演じております。
私、夢月も二年ほど前、高校の演劇愛好会で「桜想」を演じさせていただいたのですが、
暖かいストーリーと個性的な登場人物達のお陰で、とても楽しく演じることができ、大変充実した時間を過ごすことが出来ました。
もう「桜想」を学校で演じることは出来ませんが、もう一度あの時の充実感を味わいたく感じ、
また新たなことに挑戦してみたいとも思っておりましたので、突然原作者様に話を持ち掛け(^-^;)、今回「桜想」のボイスドラマ化に踏み切らせていただくことにしました。




企画には制作スタッフが多く、それぞれの方々が「桜想」の世界観を想像し、創造したものをお送り下さり、
それを確認させていただく瞬間に、かつてない高揚感が体中を伝わります(笑)。
また、キャストの方々からボイスをいただき、全ての台詞を通して拝聴させていただいている時も、
「ああ、自分達が演じた時もこんな感じだったな〜」と懐かしんだり、「ほほう、ここはこう解釈したのか!」と良い意味で驚かされたりと、とても楽しませていただいております。
当たり前のことではありますが、本当にたくさんの方々のお力が合わさって、「桜想」という一つの作品が作られているんだなと、改めてボイスドラマの素晴らしさを感じることができました。
…と、見事に話がずれてしまいましたね(汗)。
要するに、楽しい、楽しかったと思えたのは、ボイスドラマの制作が一歩全身し、段々と「桜想」の世界を形にしていく時です。




の物語の核となる人物、七瀬桜です。舞台で演じた当時、私は牧山早苗(○○桜)を演じさせていただいたのですが、それだけが理由ではありません。
主人公は月里和真という男の子、ヒロインは牧山早苗という女の子の設定ですが、本当に桜無しでは「桜想」は語れないのです…!
「桜想」は、とある高校の廃部寸前の映画愛好会が、部の存続に係わる映画コンテストに向け、10年前の映画部員が残した脚本「桜想」を撮影していく、という物語の始まりなのですが…。
クライマックスシーンの撮影中に、重大で不思議な事件が起こってしまい、そこで次々に10年前の映画部の真相が明らかにされることとなります。
その真相に、この七瀬桜という人物が非常に深く、寧ろ中心となって係わってきます。詳細はボイスドラマ本編で!
ストーリー上での存在感は強いのですが、性格の方も、天真爛漫で自信家、底抜けにポジティブ、しかしどこか切なげな面もあり…と、非常に個性の強いキャラ性となっております(笑)。
皆様にとっても、心に残る人物になることと思います。彼女がどのような出来事でこの物語の核となったのか、是非お聴きになって下さいませ!




ボイスドラマ企画「桜想」は、伊藤和流様が脚本された舞台用台本「桜想 〜100年越しのチェリー・ブロッサム〜」をボイスドラマ化致します。
ストーリーの流れは基本原作沿いですが、ほんの少しだけオリジナル要素を加えております(主人公・和真とヒロイン・早苗の関係が…?)。
キャスト様方によって演じられた個性的な登場人物達、ロゴ製作者様、絵師様によって描かれた美麗なロゴとイラスト、作詞者様、作曲者様、歌い手様によって 作られた切なくも暖かな挿入歌、
そして編集者様によって構築された、集大成のボイスドラマ本編が、「桜想」の世界を表現します。
深みや重さはあまり無く、何だかクスッと笑ったり、ほかっと心が暖かくなるような、そんな作品です。
本編は3編(1編のみ2章構成)で、企画完了は5月末を予定しております。
ご興味を持たれた方、よろしければ当企画サイトまで遊びにお越し下さいませ!

 


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素材お借りしました。(1)
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